子供の夢と大人の夢

今までの生活や今後の将来に何かを求めた時、タイミングが大切だ。
人生においてのチャンスがやってきた時に、それが本当にチャンスなのか、そのタイミングは今でいいのかか肝心である。
時には与えられたチャンスが、もう少し前だったらという事もある。
しかしそれは縁が無かったのだと私は思う。

チャンスというのは、その場で気づくとは限らない。
時間が経ってから、あの時が自分のチャンスだったのだと分かることもある。
あの時にああしていなければ、今の自分はないんだよなと感じるときがあったら、気付かずにチャンスを生かしていたということだ。
そういった経験は誰にでもあるのではないか。
私は人生の分岐点がやってきた時に、現状のままでいくか新しい道を選ぶか、どうするかは決まっている。
悩むなら現状維持。
新しい道に何か直感的なものを感じたら迷わずすぐに行動する。
あまりにも突拍子もないことをして周りに驚かれることもあるが、私は今までのチャンスの選択に後悔をしたことは無い。
難しいことや考えても分からない未来の心配するよりも、もう行動に移してしまう。
一度決めたら、他の選択肢は遮断してしまうのだ。
自分が決めたほうに真っ直ぐに進むために。
チャンスなんていろんなところにゴロゴロ転がっている。
しかしそれに気付かなかったり、何も行動をしない人には、チャンスなるはずだったチャンスを自ら逃していることになる。
チャンスと変化が、必ずしも一緒とは限らない。
しかし私は変化が好きだ。
経験に優るものはない。
いろいろな経験をしたい。
そして自分の視野や価値観を伸ばしていきたい。
チャンスは行動に移せば何か見つかる。
何もしないでチャンスを待っているだけなんてただの怠慢だ。
今までにしたことの無い事をする、言ったことの無い場所に行く、話したことのない人と話す。
新しいことをすれば、チャンスは自ずと近づいてくる。
何かにチャレンジをすること、自分からチャンスを作ること。
もしいくつかのチャンスが同時に訪れたとする。
そのときに、楽なほうを選ぶか、楽しそうなほうを選ぶか、未経験のほうを選ぶか。
私は難しい未経験のほうを選びたい。
自分にとってプラスになってくれるのは、楽ではなく未知の経験だ。
チャンスというのは自分を変えてくれるかもしれない。
間違ったチャンスを選んだら、予想とは違うことが待ち受けているかもしれない。
でもチャンスというのは、新たな可能性を秘めている。
特に若いうちは、チャレンジはいいことだ。
タイミングよくチャンスが訪れたのなら、それにのるべきだ。
生かせれば結果オーライで、失敗したらそれも経験になる。
次のチャンスが訪れた時に、前回の失敗を活かして判断すればいいのだ。
輝いている人というのは、チャンスがやってきた時にプラスになってくれるほうを選んでいる人。
しかしチャンスを無視し、今までどおりというのも悪くない。
変わる内容によっては、必ずしもプラスの経験になると限らない。
でもせっかくならいろんなことにチャレンジしたほうが人生が楽しい。
失敗したって、何年後かには笑い話になるんだから。

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