手書きのメモ

テレビの番組で、ペン先にカメラがついているというものを見ました。
使っているのは通販会社。
このペンを使って、電話の相手のお客様に関するメモを書くと、
そのままパソコンにデータとして残り、
次に応対した人にも情報の引き継ぎができるというものです。

私は人の話を、ついつい聞き流す癖がついてしまっています。
あいづちはするものの、肝心の中身が頭に残っていないことがあります。
なので、大切な話になると、
メモをとるようにしているのですが…これが苦手なんです。
なんでしょうね、うまくまとまらないのです。
話していることそのままを書くと、
さっき話したこととの関係が分からなくなり、
系統立てて書こうとすると、全部をメモできず、
大切なところがぬけていたり。
さらに、字がきれいではないです。
メモを書く字は、さらに汚くなります。
後であらためて見ると、何を書いていたのか分からないところも。
結局、自分のメモの字の汚さが一番イヤなので、
最近では携帯電話に入力することにしました。
書く速さと、それほどかわりはありません。
それに入力したメモをパソコンに送って分かりやすく書き直したり、
別の情報と簡単に合わせることもできます。
とはいえ、携帯の入力で、文字の大きさなどを変えられるほどのスピードはありません。
文字が全部が同じ大きさで、どこが重要なのか強調しにくいのが残念です。
テレビで見た通販会社も手書きの情報をデータにするのは、
手書きだからこそ分かる情報を大切にしているからだそうです。
メモが上手な人は、どんなところにポイントをおいているのでしょうね。
人それぞれだと思いますが、参考に一度見てみたいものです。

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